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紳士靴のオールソール修理

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By81

こちらの靴は、靴底剥がれを修理して欲しいとご依頼頂きました。
あまり履いていなかったそうですが、剥がれてしまったとの事でした。
確かにソールはほとんど減っていません。

修理前 

剥がれ 

拝見すると、ウェルトとミッドソールの間が剥がれて、ミッドソールは断面が裂けているところもあり、剥がれ部分をひらいてみると、縫いがかかっていないセメント製法でした。
接着で口がひらかないようにして欲しいとご希望でしたが、接着ではいずれまた剥がれる可能性がある事と、他に靴底まるごと交換するオールソール修理をご案内したところ、オールソール修理をお選び頂きました。

ソールを剥がすと、ミッドソールとウェルトも劣化していて、ウェルトはカチカチでところどころ割れがあったため、ウェルトからの交換となりました。

ウェルト 

新しいレザーウェルトをぐるりと取り付け、レザーミッドソールを接着し、靴本体と縫い付けてから、ソールを接着しました。今度は縫い合わせているので、縫い糸が切れたりしない限り、ウェルトとミッドソールの間が大々的に剥がれてしまう事はありません。

オールソール 

ソールは、Vibram#2094を使用しました。

2094.jpg 
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